キリヤマの個人セッションを初めて受けてくださった方から、ご感想をいただきました！
また、ご感想に関連して「インナーチャイルド」について解説をしています。
こんにちは！
心理カウンセラー／セミナー講師の
桐山慶子（ケイティ）です。
今回はオンラインで個人セッションを受けてくださったT様（女性）からのご感想を紹介します！
先日はカウンセリングをありがとうございました^^
ライフワーク、パートナーシップという漠然としたテーマでしたが、
穏やかにじっくり受け止めていただき、ヘビーな過去も含めとても話しやすかったです。
冷静な視点で、時折笑いあり、刺さるコメントや提案をしてくださり、
取り組むべきポイントが明確になりました。
まるで、深い森の湖畔で爽やかな風にふかれながらリトリートしているように、
自然に心が軽くなりました。
静かにエネルギーが回り出す感覚がありました。
慢性的な問題とその根源に取り組んできたつもりでしたが、
長年の自己制限と我慢で本来の自分がよくわからず、主体的な選択や行動ができない。自己表現できない。
対等に与えることも受け取ることもできない膠着状態が長く。
お話するなかで、自分とも他人とも健全に自由に繋がる鍵は、
個性や生命力の源であるインナーチャイルドにもっと寄り添うことだとわかりました。
彼女の思いを聞いて、心から喜ぶこと、楽しいことを知る。広いところに連れ出し、自由に遊ばせてあげること。
家族への愛についてはちょっと涙が出てきました。
＊
喜びや楽しみを伝える役割があるかも？？といっていただいたのは意外でした。
今まで真面目・孤独で生きてきてしまい、明るさや喜怒哀楽を感じにくかったのですが、
新しい自分が開かれていく希望がみえました。
他にも沢山の気づきをいただきました。また改めて変化を観察していきます！
本当にありがとうございました！
＊
Tさん、とてもたくさんのご感想をありがとうございました！
すでにご自身で取り組まれていた部分も多かったものの、「膠着状態が続いている」とのことでしたので
新たに取り入れるといい視点（インナーチャイルドに寄り添って喜怒哀楽を感じていくこと）について提案させていただきました。
◆インナーチャイルドとは
心の仕組みに興味のある人なら１度は聞いたことがあるであろう「インナーチャイルド」
「内なる子ども」と表現したりすることもありますが、このインナーチャイルドとは、私たちの心の中にいる小さな女の子（男の子）のことです。
幼少期に抑え込んだもう一人の自分であると同時に、
今の自分の考え方や行動に影響を与えている存在でもあります。
＊
たとえば…
小中学生の時いじめれられた経験から
→「調子に乗ると叩かれる・嫉妬されると思って、目立たないように過ごす」
母親がいつも家庭内で大変そうだったという出来事から
→「チームで大変な役回りの人を見つけると助けずにはいられない」
というような影響のことです。
＊
過去傷ついた出来事があったとしても、そこから学びを経てポジティブな動機（喜んでする行動）に変えていけるのならば問題にはならないのですが
ネガティブな動機（傷つかないようにする行動や、犠牲的な行動）として影響している場合は
インナーチャイルドが現在も傷ついているという風に考えます。
＊
インナーチャイルドは〝子ども〟なだけあって、本来はとてもエネルギッシュですが
上記のように傷ついているままだと、本来の力が発揮できず生きづらさの原因になってしまうことがあるのです。
◆癒しを進めているはずなのに、なんだか行き詰まっているなぁと感じたら…
カウンセリングでは、今現在悩んでいる出来事についてお話を伺っていきます。
その時キリヤマが意識を向けるのは、起こっている事象以外に
その出来事からどんな感情を抱いているのか？というところです。
（悲しい／寂しい／疲れた／無気力／怖い／諦め／楽しめない／イライラ／モヤモヤなど…）
その感情のルーツは子ども時代にさかのぼることが多く、あらゆる手法を用いて当時の傷ついた心の痛みを和らげていきます。
当時の傷ついた心（インナーチャイルド）を癒すことで、
現実の問題が解決に向かったり、問題そのものが気にならなくなったりしていくのです。
＊
✔️自分自身である程度癒しを進めてきて、感情にも折り合いがついてきた。でも、なんだかしっくりこない。
✔️癒したらスッキリすると思っていたのに、行き詰まっている感じがする。
✔️問題は解決したのに、日々が楽しくない。
もしそんな風に感じているとしたら。
＊
それは大人の私の部分で折り合いがついている一方で、
インナーチャイルド（内なる子ども）の気持ちが置いてけぼりになってしまっているからかもしれません。
◆インナーチャイルドとのつながりを取り戻して豊かな感情・感覚を解放しよう
インナーチャイルドの気持ちを癒すにあたっては
個人セッションやグループセッションなどでインナーチャイルドセラピーという手法を使うこともあります。
また、それ以外にも
- 子どもの頃にやってみたかったことに取り組んでみる
- 映画を見て喜怒哀楽を感じる
- 「好きだなぁ」と思うお気に入りの場所でぼーっと過ごす
- 効率や意味を求めず、楽しい・面白い・ワクワクすると思えることに時間を使う
- 子どもや動物と触れ合う
- 体を動かしたり手先を動かすようなアクティビティで、身体から伝わってくる感覚を楽しむ
というような取り組みを日常に取り入れることでも解放されていきます。
＊
無邪気さ、天真爛漫さ、創造性やインスピレーション…
また、イキイキ・ワクワク・キラキラ…と表現されるような、感覚的なエネルギーを持つインナーチャイルドは
あなたにとってのエネルギーの源泉のようなもの。
インナーチャイルドが持っている感情を癒すことで、そのエネルギーが解放され、
大人の自分（現在の自分）がより自由で豊かな人生を送っていけるようになるのです。
インナーチャイルドからのアプローチだとイメージしづらいという方には、他のやり方もあるので必ずやらなければいけない訳ではありませんが
ご自身の癒しを進めていく上でのひとつの参考にしてみてくださいね^^
そして、
「インナーチャイルドに話しかけても返事をしてくれないんだけど…」とか
「私の場合はインナーチャイルドと繋がれてるの？」というような疑問が出てきた場合は
ぜひキリヤマに会いに来てください！
個人セッションではあなたの状況や好みに応じて色々な取り組みをご提案しています。
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また、もう少し気軽に聞いてみたいということでしたら、
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インナーチャイルドをどのように癒していくのか？という点については、こちらの記事も参考にしてみてください。
キリヤマ自身が取り組んだ内容を紹介しています。
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