パートナーを責めてしまうのは、あなたが彼をとても頼りにしているから。

パートナーシップ心理学

「頼んだことをどうしてやってくれないの?」

「どうしていつも、私は後回しなの?」

「寝てばかりいないで少しは手伝ってほしいのに!」

「言わなきゃ何もやってくれない。むしろこっちの仕事を増やすようなことしかしない…怒」

こんな風にパートナーにイライラしてしまうこと、ありませんか?
(私はよくあります。笑)

相手を責めている時って自分がキャパオーバーになっている時が多いです。

「ホントはイライラしたくない。彼と仲良く過ごしたい。でもムカつくー!」

こうなってしまった時、イライラ脱却のため心がけていることがあります。

それは
「彼を頼りにしている私」を自覚すること。

腹が立って イライラして ムカつく。

そのイライラに引きずられると「そういえばあの時も〇〇だった」「いつも○○してくれない」と、過去のムカついたことなども思い出されて余計に腹が立ってきます。

けれど、このイライラを彼にぶつけても、解決することってほぼ皆無。

貝になる(黙る)か、逆切れするか、ふてくされるかされて、お互い嫌な気持ちになるだけ。

彼の行動にイライラしてしまうのは彼が好きだからだし、頼りにしているから。

そこに気が付くだけで、
「なんだ、わたし頼りたいのか。そっか!」とイライラの拡大を防げるのです。

できることなら、
「あなたを頼りにしているからなんだよ。」ということを彼に伝えてしまうのがいいと思います。

女性が不機嫌だと、それだけで罪悪感を刺激されてしまう男性たち。

「してくれないこと」を強調するのではなく、

「頼りにしていること」を強調するのがポイントです。

(「使えない」「役に立たない」は相手の自信もやる気もプライドも根こそぎ奪ってしまうので気を付けてくださいませ。)

そして、女性のみなさん。
男性がなかなか行動してくれないからといってどうか諦めないでください。

諦めて言わなくなると、彼の脳内では「現状のままでOK」と解釈されてしまいます。

自分の譲れないことについては特に、伝え続けてください。(淡々と)

男性のみなさんは、女性がプリプリ怒っていても面倒くさいと思わずに(←ここ大事)

「俺のこと頼りにしてくれてるんだな…ふふふ。」

という気持ちで話を聞いてあげてください。ぜひ。

武闘派女子は基本的に、男性にムカついています^^笑

でも本当は男性に頼りたいし、守ってほしいし、メロメロにしてほしいのです。

読んでいるあなたは認めたくないかもしれないけど、あなたのイライラは【頼りたい・甘えたい乙女の叫び】なのです。

(無自覚な場合も多々あるし、強がって「頼りたい自分」を認めない場合も多々ありますけれど。)

不機嫌な顔するあなたも、いつもトゲトゲしいあなたも、彼のことが大好きなのです。

そう、彼のことが大好き。

それだけなのです。

だからあなたは、今日もかわいい。

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コメント

  1. […] そんな状況にヒントをくれたのは、 心理カウンセラー根本裕幸先生のお弟子さん仲間の桐山慶子さんのことケイティのブログでした。 […]

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