お恨み帳が書けない人が感情を解放するためには?【ココロノマルシェ・お悩み相談】

お悩み相談

お恨み帳が書けない人でも、書き方を工夫したり、他のアプローチに変えたりすることでネガティブな気持ちを発散させることができます。

また、お恨み帳は問題解決のためのひとつの手段に過ぎません。「やり方」や「達成すること」にこだわらなくても大丈夫。

ささやかな成長に気付く日々の積み重ねが、幸せな未来に繋がっていきます。

* * *

こんにちは!
心理カウンセラー/心理学講師の
桐山慶子(ケイティ)です。

本日は「ココロノマルシェ」にいただいたご相談にお答えしていきます。

ココロノマルシェとは…
根本裕幸カウンセラーの「お弟子卒業生」たちが、みなさんから寄せられたお悩みを受け付けている掲示板です。
無料ですのでよかったらご利用くださいね。

お恨み帳を書いていると、どんどん冷静になってしまいます。

こんにちは
お恨み帳の書き方についてご相談させてください。

私は小さい頃からメモ魔で、何でもかんでもメモをしたり、思考を整理するためによくノートに書き出したりして、手書きで書くということを長年、日常的にやってきました。

先日、生まれて初めて、カウンセリングを受けたのですが、そこで感情を解放することが必要だと伺い、早速お恨み帳用のノートを購入して意気揚々と取り組みはじめました。

で、実際やってみたのですが、私は思考を整理するために書くことを習慣化していたからか、色々な気持ちを書き出していくと、書けば書くほど冷静になってしまって、すぐに行き詰まってしまいます。どちらかと言うと、独り言をブツブツ呟いている時のほうが、感情がたかぶって、○○して欲しかった。とか、○○むかつく〜!とかそれよりもっと書けないような生々しいフレーズがどんどん出てきて泣けてきたりもします。

私のようなタイプは、お恨み帳よりブツブツ喋った方が良いのでしょうか?またそのようにして、効果はあるでしょうか?

喋るのを録音しても、お焚き上げもできないので、記録に残さず喋るのもありかなぁと思いつつ、もし何か良い方法があれば教えて頂きたいと思いました。

よろしくお願いします!

相談者:Cさん

Cさん、こんにちは!!
このたびはご相談いただきありがとうございます。桐山慶子と申します^^

人生初のカウンセリング!
そしてお恨み帳にも取り組まれているのですね^^

以前、セミナー参加者全員でお恨み帳を書く…というのを体験したことがあったのですが、それはそれはものすごい殺気でした。

(セミナールームが燃えなくてよかったー!笑)

お恨み帳はもともと、ネガティブな感情を溜め込みやすい人(溜めざるをえなかった人)がその感情を解放するために使うツールです。

うまくハマればとっても効果のあるワークだと思います。

一方で、お恨み帳を書くのが【苦手な方】や【練習が必要な方】、

【他のアプローチの方がやりやすい】という方もいらっしゃいます。


お恨み帳と同じような効果が得られるワークは他にもありますので、

クライアントさんに提案しているものや、私自身が実践して効果のあったものなどを中心にご紹介させていただきますね^^

◆お恨み帳での感情解放が向いている人・向いていない人

先述しましたが、お恨み帳は向いている人と向いていない人がいます。

最初に少し、そのことについて触れていきますね。

一応確認なのですが、Cさんは「イライラ」や「恨み辛み」を周りに火炎放射器のごとくぶちまけるタイプではない…ですよね??

好戦的なスタイル(!)を得意とする方にはお恨み帳は向いていません。

攻撃(口撃?)してしまった方が早いからです^^;

*

また、私の友人には

「お恨み帳に書くより、誰かに喋って発散した方がスッキリする!」

という人がいます。

思ったことをすぐ言葉にして話せる人は、わざわざお恨み帳を書かなくても喋ることで発散できてしまうようです。

*

他には、

「書くことが思い浮かばなくて何も書けない…」

「書くには書けるけど、なんだか心が無になってしまう…」


なんてパターンもあります。

ネガティブな感情を外に出すことを禁止していたり、感情表現がニガテだったりする人、

はたまた「正しい書き方をしなければ…」と思ってしまう人などは、このパターンになることが多いかもしれません。

*

ちなみにCさんの場合は、

〝紙に書く行為〟が思考を整理するためのツールとして定着しているようですね。

Cさんがお恨み帳を書いているとどんどん冷静になってしまうのは、

紙に文字を書くことで

【感情スイッチ】ではなく【思考スイッチ】が入るようになっているため

だと思われます。

(メモを取っても思考がとっ散らかってしまう私からすると、うらやましい限りです!)                 

日頃、メモをしながら頭の中を整理するのが習慣になっているCさんにとっては、

お恨み帳のような紙とペンを使ったアプローチは、感情にアクセスしづらいのかなぁと感じました。

*

◆お恨み帳以外にもある、感情解放のためのワーク

お恨み帳が書けない(書いても感情が出てこない)人でも、

書き方を工夫したり、他のアプローチに変えたりすることでネガティブな気持ちを発散させることができます。

いくつか紹介していきますね。

*

1.感情を「言葉」ではなく「絵」として描く

同じ紙とペンでも、書き方を変えることで変わる場合があります。

Cさんは思考を整理するために紙に【言葉】を書き出していると思うのですが、

言葉ではなくて【絵】でアプローチしていきます。

・怒りってどんな色?形?
・悔しい気持ちや悲しい気持ちはどう?
・身体のどの部分で感じる?
・その気持ちを感じている時のあなたの表情は?
etc…

そんなことを絵にしていきます。

絵にした後に眺めて、自分の心を深堀りしていくのもいいですし、

くしゃくしゃにしてゴミ箱に投げ入れても、破り捨てるなり燃やすなりしてもOKです!

2.日常の生活の中で発散

私がよくやるのは料理での発散です。

厚切り肉や塊肉を買ってきて、怒りを込めてこれでもかと叩きます。笑

「このやろう!」
「クソが!」
「お前なんかくたばってしまえ!」

という憎しみを肉にぶつけます。

叩くのは肉叩きで普通に叩いてもいいですが、

「肉叩きなんて使ったら肉がボロボロになってしまいます…!」

というほどの怒りを内包している場合は、素手を推奨します。笑

そして殴り終わったら、高温の炎で焼くのです!!!

※環境が許せば串刺しして直火で炙るとかも楽しいと思いますっ!


最後は美味しく料理して食べてしまうという、エコなワークでございます。

注意点としては、家族と同居してる場合に怪しまれること間違いなし

ひとり暮らしでも、それはそれで怪しいこと間違いなし(結局w)

ということで、おもしろおかしく取り組める方におすすめです^^

3.やってはいけないことを思いっきりやる

感情やストレスを溜め込んでいる人は、身体がこわばったり呼吸が浅くなったりします。

こういう場合、通常であればヨガやストレッチ、軽いジョギング、マッサージや温泉など

身体を動かしたり温めたりして緊張状態を解くようなアプローチをします。

………が、

今回、私がオススメするのは、その逆。

緊張を解くアプローチ…ではなく、さらなる緊張状態を体験すること!

ズバリ、物を破壊することで感情を解放していく方法です。

*

Cさんは【破壊セラピー】というものがあるのをご存知でしょうか?

お皿を投げて割ったり、壁に落書きをしたり、斧を投げたり(?!)したことはあるでしょうか?

ストレス社会だからこその商売なのか、合法的にそれを体験できる施設があるのです。

私自身、手放しワークや怒りを出す目的で体験したことが何度かあります。

手放したいことをお皿にマジックで書き入れて、それを思い切り投げて粉々にする!

「おりゃー!!!」と声をあげながらハンマーやバールで物を破壊する!!

結論から言うと、とってもスッキリできました。

破壊セラピーのいいところは

普段は許されないこと(=アンダーグラウンド)を体験することで、

自分が普段禁止している感情を出しやすくなるという点です。

普段はダメだけど、この場所は暴れてもいいって、許可が出せてしまうのですね。

緊張 → → → 解放

と言う流れを作ることで、より出しやすくなるのです。

*

さらに

大声を出しながら皿を割る姿を動画撮影しておいて、

後から見直すという、ちょっぴり恥ずかしいワークもできます。

私は自分が暴れている姿(!)を客観視した結果、

「あれ?思ってたより全然暴れてないな…」
「もっと激しく発散しても大丈夫なんだな〜」


って思えるようになりました^^

東京や大阪にしかないのですが、お近くにお住まいでしたらぜひ。

◆お恨み帳にこだわらなくても大丈夫

色々と書きましたが、参考になるものはあったでしょうか?

お恨み帳は、問題解決のためのひとつの手段に過ぎません。

【イメージワーク】が向いている方もいらっしゃいますし

シンプルに【誰かに聞いてもらうこと】で心がラクになる方もいます。

Cさんが書かれているように【1人でブツブツつぶやく】というのも、全然アリです!!

*

はたまた、【熱中する趣味ができる】とか、

【情熱を注ぎまくりたい推しができる】とか、

心理学的アプローチとは関係ないことで解決する場合もあります^^

私たちは、問題を解決しようと一生懸命になっていると、

「やり方」や「達成すること」にこだわってしまうことがあるのですが、

どんなやり方でもいいし、途中までしかできなくてもいいと私は思っています。

自己肯定感が低い人や罪悪感が強い人、完璧主義な人は、

ちゃんとできないことを自分を責める材料にしてしまって、なかなか先に進めなくなってしまうからです~。

向き合ったことや、費やした時間、頑張って取り組んだ気持ち。

そんなご自身のことを承認する時間(褒める時間)もぜひ取ってくださいね^^

ささやかな成長に気付く日々の積み重ねが、幸せな未来に繋がっていきますよ。

*

ちなみに、お恨み帳が苦手な方へのアプローチとして、キリヤマのTwitter上で

1〜2分程度の無料音声アファメーションなども提供しておりますので、もしよかったらご利用ください^^

現在、キリヤマのLINE公式に登録してくださった方【限定】で、

オリジナルアファメーションの
リクエストも受けております♪

また、もう少しお話をうかがわせていただければCさんに合うセラピーを一緒に探していくことも可能です^^

じっくり取り組みたいという場合は
キリヤマの個人セッションもご検討くださいませ^^

キリヤマ
キリヤマ

あらゆる知識と経験を総動員して
Cさんのヴィジョンに向かって全力でサポートします!!

Cさんがさらに素敵な女性として輝かれることを心から祈っております。

ご相談ありがとうございました!!

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