個人セッションのご感想を紹介します。また、いただいたご感想に関連して、パートナーシップで出てくる【欲求(ニーズ)との付き合い方】についてご紹介します♪
こんにちは!
心理カウンセラー/セミナー講師の
桐山慶子(ケイティ)です。
先日、海外在住のクライアントさんにオンラインカウンセリングをさせていただきました。
いただいたご感想を紹介します^^
* * *
「パートナーシップに希望が見出せない。どうしたらいいですか?」というテーマでセッションをお願いしました。
今まで私に近づいてくる男性は、私にお母さんを投影させて、愛させようとする男性ばかりでした。
私は最初は期待に応えようと頑張るのですが、
途中から疲れてきてめんどくさくなり、溜まった我慢で相手をチクリチクリとやっていました。
ケイティさんのセッションを経て、たくさんのことを気づかせていただきました。
一つは、私が好きな人ではなく私を好きになってくれた人を頑張って愛そうとしていたこと。
また、無価値感に触られると恋愛を終わらせるパターン。
本当は、相手のことを信頼してないこと。だから、サレンダーできない。
自分のニーズをコミュケーションしてはいけない、と思い込んでいたこと。
その気づきを経て、自分の価値観に合致する人じゃないと恋愛しない、と決めることができました。
また、ニーズをコミュケーションしていこうと思えました。
セッション後は、びっくりするくらい理想の男性に出会いました。
自分のニーズもコミュケーションしてみたら、すぐに対応してくれました。
奇跡です。
ピンポイントで私に必要なことを伝えてくださったおかげです。ありがとうございました。
ご感想ありがとうございます!
嬉しいです〜!!
今日はご感想に関連して、パートナーシップで出てくる【欲求(ニーズ)との付き合い方】についてご紹介しますね!
◆ロマンスを感じる恋愛初期は【素敵エフェクト】がかかっている
恋愛のご相談を聴いていると必ず出てくる、相手への「不満」「欲求(ニーズ)」「期待」の感情。
はじめは素敵に見えていた彼の言動が、慣れてくるにつれ、気になってきてしまったという経験…あなたにもありませんか?
*
私たちは誰かとお付き合いをするとき、最初のうちは「素敵な人だなぁ♡」とロマンスを感じます。
この期間を「ロマンス期」なんて言ったりするのですが、
ロマンス期の間って無意識に、相手に【素敵エフェクト】をかけているんですね。
なので、あらゆることが素敵に見えます!!
お相手も、あなたに好かれようと思って最初のうちは頑張るので
加工がかかりまくってめちゃ素敵な人になっていることが多い!
ですが、残念ながらこの【素敵エフェクト】も【彼の頑張り】も効果には限りがありまして…
写真加工アプリと違って時間が経つと外れてしまうんですネ。(=ロマンス期がいったん終わる)
するとどうなるかというと、
高まった期待が打ち砕かれたり
「素敵な結婚ができると思っていたけど、やっぱり無理なんじゃないか…」
これまで優しかった彼が冷たくなったように感じたり
「前は駅まで送ってくれたのに!」「最近彼からのLINEの頻度が減ったなぁ」
わがまま聞いてくれていたはずが、自分がわがままを聞く側になっちゃったり
「私は飯炊き係じゃないのに!」「なんで私が彼の家まで行かなきゃいけないの〜!」
ということが起こってきます。
*
◆相手へ感じる「不満」「欲求(ニーズ)」「期待」はプロセスのひとつ
相手に不満を感じる頻度が増えると、
ときめきがなくなって、まるで二人の仲が悪化したように感じてしまう人もいるかもしれません。
でも実は、関係性を深めていく上で、上記のような変化は必要なプロセスだったりします。
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そもそも、ロマンス期はパートナーシップのボーナス期みたいなもので…。
【素敵エフェクト】が外れてからが、本当の勝負!!
「ときめきが減ってきちゃったなぁ」
「彼にイライラすること増えてきたなぁ」
「付き合い始めと違って不満を感じることが多くなったなぁ」
もし、そんな状況になってきたのなら。それは、
「本来の姿に近い二人でコミュニケーションを取っていくフェーズに入りましたよ〜!」
というお知らせなのです。
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でも【素敵エフェクト】の話なんて学校じゃ学ばないから^^;
彼の変化を目の当たりにしてショックを受けてしまう健気な女性たちは、
「愛想尽かされたんじゃないか…」
「他に好きな人ができたのかも…」
「都合いい女認定されちゃったのでは…」
と悪い未来ばかりを描いてしまい
【嫌われないための他人軸な行動】を重ねたり、
自分が頑張ればいいと考えて【我慢や犠牲】を増やしたりしてしまうのです。
*
〝本来の私〟を知ってもらった方がいい時期に、
〝いい子ちゃんの私〟をやってしまう。
それでは全然楽しくないし、消耗するばかり。
しかも本来の私を隠して無理をしているから、いつまでたっても心が愛で満たされません。
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◆自立女性は自分の「欲求(ニーズ)」を「甘え認定」しているせいで出し方がヘタっぴになる
彼に感じる不満を、どうすればいいのか?
この関係性の変化でもう一つポイントなのが、
「自立女性はひとりで過ごすのが得意だけど、誰かと一緒に過ごすのはヘタっぴ問題」です。
早いうちから自立して頑張ってきた人というのは、
子供時代に甘えられなかった分、
自分の欲求(ニーズ)を出すことに 嫌悪感 や 苦手意識 がくっついていて
強力に 禁止しています。
さらに、日頃の鍛錬で精神力が鍛えられているため、ちょっとした不満であれば抱え込むことが可能です。
結果、どうなるかというと…
彼の前で「聞き分けの良い いい子ちゃん」として振る舞いながら
裏では、とてつもない量の不満を隠し持つ
という、世にも恐ろしい状況になっていきます。
この不満をうまくガス抜きできないと、やがて何かのきっかけで爆発してしまい、
相手をズタボロにしてしまうのです。
爆破!!
◆「欲求(ニーズ)」が「要求」や「取引」になると問題が起こる
「してほしいことが言えない…」
「不満をため込んでしんどくなる…」
そんなパターンを持つあなたに知っていてほしいのは、
あなたの「欲求(ニーズ)」は基本的には悪いものではないってこと。
たとえば「お腹が空いたからご飯が食べたい」という欲求は、悪いことではないですよね。
- 家まで迎えにきてほしい
- LINEの未読・既読スルーをしないでほしい
- もっと一緒にいたい
- 高価なプレゼントが欲しい
これらの欲求を持つことが問題なのではありません。
この欲求が「絶対叶えてくれないとヤダ!」「私の言うことを聞いてくれないなら機嫌悪くなるよ!」という
【要求】や【取引】や【脅迫(!)】 のメッセージとして伝わってしまった時に、問題が起こります。
具体的には…
心理的距離を取ったり
ツンデレになったり
重い女になったり
不機嫌をまき散らしたり
ダークストーリーを描いて被害者になったり
待つ女になったり
いい子の仮面をかぶって様子見したり
…というような行動になるのですが、身に覚えはありますか??(え、全部^^?)
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あなたが本当に伝えるべきなのは、
家まで迎えにきてほしいことでも、
LINEの未読・既読スルーをしないでほしいことでも、
高価なプレゼントが欲しいことでもありません。
その奥にある
- 大切に扱われたい
- 私の気持ちに共感してほしい
- あなたにとって、価値ある女性だと思われたい
という、ピュアな乙女心です。
でも日頃、社会という名の戦場で戦っている武闘派女子は、
ピュアな乙女心を出すのが裸になるより恥ずかしい!!
なので、そんな乙女な自分を隠すために、分かりづらいコミュニケーションを取ってしまうのです。
*
◆どうしても自爆してしまうんです!というあなたは、カウンセリングで対処法を身につけていきましょう♪
自分のニーズを相手がキャッチしやすいように伝えられるようになるには、
自分がどんな風に扱われると嬉しいのか/悲しいのかを言語化する必要があります。
なんとなく…の感覚では相手に伝わらないからです。
でも、言語化していく過程で過去の失恋や親子関係などの傷ついた出来事に触れるのでちょっとした覚悟がいります^^;
かくいう私自身も、自分の気持ちやニーズを相手に伝えるのがめちゃくちゃ下手なタイプでした。(今もまだまだ道半ば…)
過去に痛みを抱えていると、自分のことばかりに目が向いてしまって、
彼からの愛に気づけず、好き同士なのに上手くいかない…なんてことになってしまいますよ。
丁寧にお話を伺っていく中で、あなたが素敵な女性になるための鍵を一緒に探していきます!
傾聴・分析・提案・セラピー・イメージワークetc…あらゆるテクニックであなたの心を整えます。
あなたとお話しする準備はいつでもできております^^
一緒にお話しながら自分探求を楽しみましょう〜!!!!!
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2022年の個人セッションは11月まで【満席】
12月枠は一般募集せず、LINE登録していただいている方のみにご案内予定。
気になっている方は登録してお待ちくださいね!!
平日をご希望の場合、まずはこちらへ遠慮なくお問合せください^^
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