エゴの声は人生のオプションってどういうことなのでしょうか？【心理学講座フォローアップ】

今回は、先日の心理学講座でいただいたご質問に対する回答記事となります。

こんにちは！
心理カウンセラー／心理学講師の
桐山慶子（ケイティ）です。

先日開催した心理学講座「エゴまみれな私の心の大掃除〜今愛している人をもっと愛する私に生まれ変わる〜」の中で、

受講した方からご質問をいくつかいただきましたので回答いたします！

◆いただいたご質問（掲載OKだったご質問のみ載せています）
【質問】エゴはオプションみたいなもの、についてもう少し聞いてみたい

◆いただいたご質問（掲載OKだったご質問のみ載せています）

・エゴはオプションみたいなもの、について、もう少し聞いてみたかったです。

「今愛している人をもっと愛せる私に生まれ変わる！」ための、

work.4～6あたりの解説をもう少しじっくり聞きたいなと思いました。

とくに「困る理由」は出てきにくく、かつポイントになるところだと思うので…

work.５で「ヴィジョンが叶ってしまっては困る理由」を超えるヴィジョンを作らないといけない。

という、この超えるための方法は、心理ブロックを一つひとつ壊していくことなのでしょうか。

またその対処法は。

１記事で全て回答しようと思っていたのですが、

長くなってしまったのでひとつずつ回答させていただきますね^^

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【質問】エゴはオプションみたいなもの、についてもう少し聞いてみたい

エゴはオプションみたいなもの…

初めて聞く方にとっては「なんぞや？！」と思われたことと思います。

それなのに講座ではサラリとしか話しませんでした。（失礼いたしました！）

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エゴやエゴの声については

エゴ…自我であり、自分の個性を作り出しているもの。

エゴの声…私たちが外の世界でむやみに傷つかないように働く「心のブレーキ機能」

という前提で話を進めていきますね。

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「エゴの声（心のブレーキ）」が強いと、

やりたいことがあっても途中で頓挫するような出来事に遭遇したり

邪魔してくる人（？！）が現れたりして

・好きな人がいるけど、フラれるのが怖すぎて全然近づけない

・パートナーが欲しいのに出会いがない、出会っても結婚とは縁がない人ばかり

・子供を産みたくてあらゆる手を尽くしているのに、なかなか子宝に恵まれない etc…

こんな風に、夢を叶えることや目標を達成することが難しくなります。

うまくいかないことが続きすぎると、まるで自分の人生がなにかに邪魔されているかのように感じて、被害者のようなマインドになることもあるかもしれません。

「〇〇が欲しい！」「夢を叶えたい！」と強く思えば思うほど、手に入らない現実に私たちは絶望するわけです。

自立して頑張ってもダメ。誰かを許したり、手放してみてもダメ。何をやってもダメ！！

「それじゃあ一体私はどうすればいいの？！」

…と、うまくいかない人生を呪いたくなるのですが…

そこで役に立つのが「エゴの声は人生のオプション」という考え方です。

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「私たちは、生まれる前にどんな人生を生きるか選んで生まれてきている」という考え方

少しスピリチュアル的な話になりますが、

私たちは、生まれる前にどんな人生を生きるか選んで生まれてきている

という考え方があります。

この考え方でいくと、今世をやる気満々で生まれてきた人は

「平凡な人生じゃ面白くないから、自己嫌悪にまみれて、自信もなくて、恋愛もダメダメな最悪の人生を選ぶぞ〜！」

「せっかく地球に生まれるなら、天国には存在しない罪悪感や無力感をたくさん経験してみたーい！」

って、自ら選んで（エゴの声のオプションをたくさん付けて）生まれてきていると考えることができるんですね。

※この話に関連した書籍や映画もあります。

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悩みの渦中にいてしんどさMAXの時に言われると「そんなこと信じられない！！」ってなると思うのですが、

そういう考え方がすべてだ！ということではなく、

違った視点で物事を見ることで

人や環境に振り回されない【自分軸】を作りやすくする

〝人生の被害者ポジション〟から抜け出るための方法のひとつ

と思っていただけたらいいのかなと思います。