こんにちは!
心理カウンセラー/心理学講師の
桐山慶子(ケイティ)です。
個人セッションを受けてくださった、H様(女性)より、
セッションのご感想をいただきましたので紹介させていただきます^^
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4月にカウンセリング受けさせていただきました H です。
カウンセリング自体がほぼ初めてで緊張していましたが、
ケイティさんはわたしのまとまらない話を優しく笑顔で受け止めてくださり、安心して話せました。
話し始めてすぐに涙が出てきて、終始泣きっぱなしだったような気がします。
家族のことについてが主でしたが、子供の時に傷ついたこと、我慢してきたことが未だに影響しているんだなと思いました。
自分の中にいる〇〇は人のために存在していて、他人軸になっているというお話は衝撃でした、、!
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自分自身に常に厳しいと、パートナーに対しても自分と同じように厳しく見てしまうことがあり、とても苦しいときがあります。
そして、自分が我慢したり満たされてないまま、人のことを助けて犠牲的になっていることが多かったので、
まず自分を助けることや、自分をもっと承認していくことを意識していきたいと思います。
イメージワークもほぼ初めてでしたが、妄想癖が上手く活用されたのか、あんなに涙が出るとは思いませんでした。
たくさん泣いてカウンセリング後しばらく放心状態でしたが、なんだかすっきりして癒された感覚もありました。
もっと生きやすくなりたい、、
パートナーシップについてももっと聞いてみたいので、またぜひお話させていただきたいです(*^^*)
ありがとうございました!!
ご感想ありがとうございます^^
Hさんからは〝人のことを助けて犠牲的になっていることが多い〟とのお話がありました。
犠牲的なのはしんどくなってしまいますが、
そういう方は「人のために動ける」「気配りが上手」という才能もお持ちです。
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それはつまり、
相手に〝居心地のよさ〟をプレゼントできる才能です。
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〝人のために動ける〟って、できてる人にとっては当たり前に思うかもしれないけれど、
そうじゃない人たちからするとスゴイこと…なんですよね^^
ですので、カウンセリングでは心に溜まってしまったしんどさを癒すことをしつつ、
犠牲にならずにその才能を活かしていくためにはどうしたらいいか?ということなどをお話していきました。
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◆「〜しなければいけない」「〜すべき」は誰のため?
私たちは知らず知らずのうちに、自分の中にいろいろなルールを作っています。
例えば私が、心理学を学ぶ前に持っていたのは…
・疲れたと言ってはいけない
・人が不機嫌にならないように振る舞わなくてはいけない
・人に期待されたら期待以上のものを返すべき
みたいな自分ルールです。(探せば他にもいっぱいあると思います。)
それは誰かにそうしなさいと言われたものもあったかもしれません。
…が、多くのルールは、
自分がそうした方が相手を「喜ばせられるだろう」「助けられるだろう」「困らないだろう」
と思って作り出したものであることが多いです。
自分のためというよりは、誰かのために設定していることが多いんですね。
そして、犠牲で苦しむ多くの人は、元気でいる時も、疲れている時も、忙しい時も。
とにかくどんな状況でもこのルールを守らなければという真面目さも併せ持っている方がほとんどです。
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◆「〜すべき」のパターンは親子関係から始まる
察しのいい方はもうお気づきかもしれませんが、
「〜すべき」「〜しなければならない」のなどのルールを初めて知るのはお母さん・お父さんとのコミュニケーションの中です。
「悪いことしたらごめんなさいって言わないとダメだよ」
「ちゃんと食べないと大きくなれないよ」
「電車は人が降りてから乗るんだよ」
みたいな生活上のルールや社会のルールを教えてもらう中で、
その教えが強力に働いてしまうと、「それを守らないとダメなんだ」という気持ちになってしまいます。
それが「こうしなければいけない」という強いルール(観念・思い込み・ビリーフ)になって自分を縛り付けてしまうのです。
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◆「私たちは、自分や誰かを笑顔にするためにルールを作った」ということを思い出そう
先日、私の息子にこんなことを言われました。
「カケルくんは、ママのおめめが大好きなんだよ」
「笑うのが(ママの笑顔が)大好きなんだよ」
そう言ってきたのには理由があって、私が怒ってばかりだったからなんですが…。
息子にそんな素直なことを言われて、私もカケルの笑顔が見たいんだよなぁって思って反省しました。
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犠牲で苦しくなってしまった時や、余裕が無くなって感情的になってしまった時は、
「自分のやり方を見直す時だよ」というサインです。
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「なぜそうしなくてはいけないんだっけ?」って、その行動をする理由を思い出してみてください。
相手に心地よく過ごしてもらいたいとか、目の前の人に笑顔で過ごしてほしいって思ったから。というのがあるはずなんです。
両親が自分に厳しくしたのも、あなたの人生がより良くなるようにって願ってのことですよね。
(親のメンツのためとかコントロールしたいからという側面もあるけど、それを解説するとややこしくなるので今回は横に置いておきますね)
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幸せになるためのルールだったはずなのに、それで自分を苦しめてしまったら、元も子もありません。
「ぜひそうしてあげたい!」
というGIVEから始まる行動であれば問題ないですが、
「こうしなければ相手が不機嫌になるかも」
「こうあらねば、相手からの印象が良くないかも」
って、ネガティブな理由から行動しているかも…ってことに気がついたなら、
まずは自分を笑顔にするところから始めてみてくださいね^^
(ちなみに恋愛における自分ルールを緩めるための心理学講座が5/25(水)にありますよ〜!)
4・5月の心理学講座「リスタート!」
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◆ひとりで笑顔になるのが難しい時は、キリヤマに会いにきて!!
「こんなこと、誰にも言えない…」
「大したことじゃないのに悩んでるなんて、恥ずかしくって。ずっと1人で抱えるしかない。」
もし、そんな風に思っているのなら。ぜひ私に会いにきてください。
言いたくない悩みは話さなくても大丈夫です。
それでも、今よりラクになれますよ^^
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いつでもここから、あなたの幸せを応援していますね^^
一緒に笑顔になりましょう〜!!!!!
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