「このくらいできていないと!」と自分を追い込んでいましたが、分からないことを聞きに行くのもリーダーシップの一つなんだとわかりました!【個人セッションのご感想】

ご感想

人を率いるだけがリーダーシップじゃないよ!という話と、

カウンセリングでキリヤマがどのように問題を扱っていくのかについて解説しています。

こんにちは!
心理カウンセラー/セミナー講師の
桐山慶子(ケイティ)です。


今回は1年ぶりに個人セッションを受けてくださったH様(女性)からのご感想を紹介させていただきます!

* * *

1年振りにセッションを受けさせて頂きました。ありがとうございました!

自分の悩みを誰かに聞いてもらうのは、どこか申し訳ない気持ちもあり勇気のいることですが

ケイティさんには誰にも言えないことも、普段飲み込んでいる言葉も話せてしまうなと思います。

いつもまとまりのないわたしの話を嫌な顔せず、時に笑顔で聞いて下さり、暖かく寄り添ってくれるので本当にありがたいです。

溜め込んでいくと、身体に不調が出てきたり、誰かに八つ当たりしてしまったり、悪循環になってしまうので、

今回のように誰かに話を聞いてもらいガス抜きすることは、必要なことだなと感じています。

パートナーシップや職場の人間関係について相談させていただきましたが、主体的に考えることが大事だと気付かせてもらいました。

パートナーシップの話では、一見相手が加害者で自分が被害者のように考えていたところがあったと思います。

もし自分が相手にそうさせているのだとしたら、、と考えてみると全然違った認識になりますね!

人間関係でも、孤独感があることや自分ができていないことに注目して、

このくらいできていないと!と自分を追い込んでいました、、

分からないことを聞きに行くなど、自分から関わっていくこともリーダーシップの一つなんだとわかりました!

「相手が悪い」と、被害者モードになりモヤモヤした時は、自分の考え方をまず見直していきたいと思います。

環境の変化が苦手なため、現状維持してしまいがちですが、色々なことで悩み続けて右往左往しています。

今回、自分自身が3年後、5年後、どんな生き方をしていきたいのか

将来のビジョンを描くとワクワクできました。

そのワクワクしたイメージをしながら、今自分にできることを一つずつやっていきたいと思います。


Hさん、ご感想をありがとうございます!

1年経ってもキリヤマのことを覚えていて、頼ってくださったことがとても嬉しかったです^^

◆人を率いることだけがリーダーシップではありません

「リーダーシップを取る」というと、日頃の生活では

グループをまとめるとか、部下のモチベーションを上げてプロジェクトを成功させるとか

組織を率いて成功に導いていくような能力をイメージすることが多いと思います。

もちろんそれは間違いではないのですが

カウンセリングで扱っている「リーダーシップ」というのは

リーダーの立場だけでなく、どんなポジションにいても発揮できるものとなります。

Hさんのように「分からないことを積極的に聞きにいくこと」もリーダーシップの1つですし、

自分のミスに気づいて謝ることができたのなら、「素直さのリーダーシップ」

人に隠していたダメダメな所を思い切って打ち明ける「勇気のリーダーシップ」


というようなものもあります。

◆カウンセリングでは、問題となる出来事を「自分が引き起こしている」という前提で紐解いていく

カウンセリングでは

「あなたは、どうして相手に〇〇させたかったのでしょう?」というように

〝今の現実を自分が引き起こしている〟という前提で物事を見ていくことがあります。

  • 彼に浮気(不倫)された
  • 相手がメールの返事を返してくれない
  • 仕事で大変なプロジェクトばかり任される
  • 同僚が意地悪ばかりしてくる
  • 親が依存的でイライラする などなど…


【相手がこんな状態だから、そのせいで私が辛くなっている】

そう考えているうちは、「相手が変わらなければ自分の機嫌は直らない!」という

〝被害者のような心理状態〟になってしまいます。

それだと周囲に振り回されやすく、いつまでも辛いまま。

カウンセリングでは自分が引き起こしたと仮定することで、この加害者と被害者の関係性を手放していきます。

そして自分の内面にあるブロックとなっている心理パターンを見つけて、主体的に現実の見え方を変えていくようなアプローチをしていきます。

すると、自分の人生の舵取りを人任せではなく自分自身で行うことができるようになっていきます。

◆自分の前提が変わると現実の〝見え方〟が変わる

私たちは無意識に「こうすべき」という正しさのルールを持ち、自分のルールに合わないものは間違っているという判断をしています。

それは時に「正論」ではあるのですが、正しいルールで幸せになれるか?というと、必ずしもそうなれるとは限りません。

自分の「正しさ」を主張するためには、誰かの「過ち」が必要だからです。

誰かの間違いを指摘することで自分の正しさが証明される…という構造は、

あなたの人生に悪いことをしてくる人が常に現れないと成り立たなくなってしまいます。

被害者である・加害者であるという意識がある限り、

「敵と味方」「正しい人と間違っている人」という線引きで

人間関係をジャッジするパターンが終わらないのです。

それってとっても苦しいと思いませんか?



例えばキリヤマは幸せになれない恋愛ばかりしていましたが、

「私は傷つけられるべき存在なんだ」「幸せになってはいけないんだ」という自分の思い込みから、苦労したり傷つけられるような関係性を作り出していました。

傷つけてくる彼が「加害者」、傷つけられる私が「被害者」だと思っていたけど、

それは私が自分自身の存在を罰していたから巻き起こっていた出来事だったんですね。

そう思うと「相手だけが悪いわけじゃなかった」というように、現実の見え方が変わっていきました。

◆虐待や性的嫌がらせのような出来事に対しての見方は…

時に虐待であったり、性的な嫌がらせを受けたりということに関しても、カウンセリングをすることがあります。

その人にとってあまりにも辛い出来事の場合は、自分が引き起こしたなんて考えるのは酷ですよね。

その場合は「自分が引き起こした」と考える前に、まずは心の傷を和らげていくことが先決です。

心が傷だらけの状態では、こういったことに取り組む余裕など持てませんから。

カウンセラーが「感情を感じましょう」「感情を解放しましょう」「インナーチャイルドと繋がりましょう」などの提案をするのは、

抱え込んでいる思いをたくさん吐き出して頂いて、泣いて、悔やんで、怒って、気持ちに余裕を持つためなのです。

(自立して大丈夫そうに見える人でも、そう見えているだけで気持ちの面では余裕がない場合も多いんですヨ…)

ちなみに、大変な出来事だったから傷が深い、些細な出来事だったから傷が浅いと思うのは間違いです。

同じような境遇にあっても、深く傷つく人もいれば気にせず忘れてしまっているというような人もいます。

心の痛みのレベルは、起こった出来事の大小では測れません。

あなたの気持ちの揺れ動きの方を大切にしてくださいね。

◆その人に乗り越えられない課題は与えられない

心理学では「その人に乗り越えられない課題は与えられない」と言います。

傷ついた過去のままで終わらせない。

過去の出来事を否定するのではなく、その出来事があったからこそ今をどう生きていきたいのか?という視点で一緒に取り組んでいきましょう。

「この出来事が私に起こったのはどうしてなんだろう?」

「この問題から見える、私の魅力や才能って何だろう?」

その答えを知りたくなったら、ぜひキリヤマに会いに来てくださいね!

傾聴・分析・提案・セラピー・イメージワークetc…あらゆるテクニックであなたの心を整えます。

深刻さから軽やかな世界にシフトしましょう!

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