今回は対面での個人セッションを利用していただいたA様(女性)からのご感想を紹介させていただくとともに、「思考と感情の葛藤」との向き合い方について解説をさせていただきます!
こんにちは!
心理カウンセラー/セミナー講師の
桐山慶子(ケイティ)です。
◆いただいたご感想
初めてお会いしたにも関わらず、
子どもの頃の話であんなに泣いてしまうとは自分でも予想していませんでした。
でもその涙はセッションのときにお伝えしたように不快だったり、心が苦しくなるような涙ではありませんでした。
ちょっと恥ずかしかったけれど、泣けてよかったのだと思います。
それもあったからか、
セッションの後は心が元気になっていました。
桐山さんはとてもお話しやすい雰囲気がありました。
その大きな瞳で見つめられると、自分の心を見透かされているような気がしてドキドキしつつも、笑いも挟みながら、自分のいろいろな思いをお話することができました。
私の望みを叶えるには、本当はこれをしたほうがいいだろうと頭ではわかっていることがあります。
でも私にはどうしても難しいと思ってしまうことでした。
それが必要なことも伝えてくださりながら、
できないと思ってしまう私の気持ちも理解していただき、
今の私にチャレンジできそうなことを提案してくださったことがありがたかったです。
自分の才能の話も自分では驚きでした。確かにそうかもしれない、と素直に思えました。
自分では気付けなかったことなので、教えていただけて嬉しかったです。
あとは、「できなくていいよ」という気持ちを満たしてあげるとできるようになるタイプかも、とおっしゃっていただけたことも嬉しい驚きでした。
その他にも、いろいろな気付きを得ることができ、桐山さんのセッションを受けることができてよかったです。
本当にありがとうございました!
Aさん、素敵なご感想をありがとうございました〜!
◆思考と感情がズレると、人は動けなくなる
「〇〇した方がいいのは分かっているんだけど、できない」
そう思うこと、あなたにもありませんか?
キリヤマはめちゃくちゃあります!!!
確定申告とか確定申告とか確定申告とか〜笑(今年は締切直前の23:55に出しました!ギリギリすぎる)
- ぐるぐると悩んでしまって解決策が見えてこない時
- 行動したいのに動けない時
- 今起こっている現実を受け入れられない時 etc…
しんどいのにその現状に留まってしまう…ということが、私たちにはしばしば起こります。
*
こういう時は、
考えていること(思考)と感じていること(感情・感覚)がズレて、「葛藤」が起こっています。
綱引きをして拮抗しているような状態ですね。
思考と感情が真逆の方向に引き合っているので、動くことができないのです。
この状態は、目には見えないけれど「ひとり綱引き」をずーっとしているような感じになっているので
動けない(現状は何も変わらない)のに
気力や体力だけが消耗していく…
というような状況に陥ってしまうのです。
そして、
動けない・現状を動かせない
→ ひとり綱引き
→ 気力・体力が消耗
→ もっと動けない
→ 自己嫌悪・ダメ出し
→ やっぱり動けない…のループへ…
という〝エンドレス動けない状態〟で苦しくなっていきます。
◆「頭では分かっているのに動けない時」の対処法
カウンセリングで、思考と感情の綱引きをしてしまっているかも?ということが見えてきた時は
考えていること
感じていること
について話したり、それぞれを分けて紙に書き出してもらって【状況を客観視する】というワークをおすすめすることがあります。
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たとえばキリヤマの場合は…
考えていること
「そろそろ晩御飯作らなくちゃ…」
感じていること
「めんどくさいよ〜、やりたくないよ〜」
という感じです。
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仕事や家事などタスクに追われるように生活をしているとか
常に誰かの顔色を伺って過ごしていたりすると、
自分の感情をゆっくり味わうということを後回しにしがち。
そうすると、思考と感情が綱引きしていることに気づかず、ただただエネルギーを消耗してしまうことになるのです。
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「書き出すだけでそんなに上手くいくの?」と思われるかもしれませんが
自分の気持ちを後回しにすることに慣れすぎている人は、
考えていることは書けるのに
感じていることが書けない(分からない)
ということも珍しいことではありません。
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ここに取り組むだけでも「私は今こんなことを感じているんだなぁ」というのが分かってきますし
書き出して視覚化することで、
自分の心の中を客観的に捉えることができます。
◆現状と向き合うことで「葛藤」の解決先が見えてくる
私たちが悩みの渦中にいる時というのは
思考や感情がぐるぐる巡って、そこに巻き込まれている状態とも言えます。
自分の中で渦巻いている葛藤を外側に出すことで、
- 本当に自分が手に入れたいのは何なのか
- 相反する気持ちにどう折り合いをつけるのか
- 助けとなる人や環境はないのか
- 葛藤から逃れる選択肢はあるのか
- 別の方法はないのか etc…
選択肢が増えて心にゆとりを持つことができるようになっていきます。
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これはもちろんセルフワークでもできますし、
カウンセラーが介入すれば
「その発想はなかった!」「そんな見方もあるのか!」など、
自分だけでは出てこない視点も取り入れていくことができます。
ちなみに…
慢性的なお悩みの場合は
自分だけで取り組もうとするのはやめた方がいいです。
「そっちじゃないよ〜!」という解釈を
していることが本当に多いので!
私たちが生きていく上で、葛藤そのものを無くすことはできません。
仕組みを知って、付き合い方を身につける
という意識で取り組んでみてくださいね!
◆カウンセリングはあなたが見逃している大切なことを見つける場所
あなたにとって、カウンセリングってどんなイメージがありますか?
キリヤマは、「問題ではなく愛にフォーカスする視点」の持ち方を教わってから
悲しみや辛さを癒す場所というイメージが小さくなって
クライアントさんが自分でも気づいていない
宝石を発掘するようなイメージが大きくなってきました!
それは時に美しく尊いなぁと感動さえするものです。
自分ではただの邪魔な石…くらいに思っているものが、実はあなたの価値や魅力という名の宝石だったりすることがあります。
「八方塞がりでどうにも身動きが取れない…」
「自分のこの性格がダメだからなんじゃ…」
もしあなたがそんな風に、行き詰まりを感じているのなら
桐山慶子の個人セッションをぜひご活用くださいね^^!
3月のカウンセリングは残2枠です!
「傾聴型のカウンセリング」と「提案型のカウンセリング」をミックスさせた独自のスタイルに加えて
セラピーやイメージワークetc…あらゆるテクニックであなたの心を整えます。
深刻さから軽やかな世界にシフトしましょう!
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