お盆は夫と休みがほとんど合わずでしたが、年末年始の休みは一緒。久しぶりに家族でゆったりのんびりした連休を過ごせています。
我が家は夫がおせち&お雑煮嫌いのため、お正月らしい料理は何も作らず。その代わり、夫の実家(徒歩5分^^)で少しいただきました。お雑煮は家によって全然違いますよね。さきいか入りのお雑煮があることを結婚して初めて知りました。
夫の実家は、リビングに親戚の集合写真や孫たちの記念写真がたくさん飾ってあります。写真を飾る習慣がなかった私には、それはそれは衝撃でした。10代20代は〝幸せな家族の雰囲気〟を感じると「自分にはない」と感じて辛くなることが多かったので、その頃に出逢っていたら逃げ出していたと思います。笑
自分の実家にも帰りますが、出前のお寿司を食べてお年玉を交換(母は私の息子に、私は母にあげます)するくらいで、それほどお正月らしさはないかも。
母の手料理はもう何年も食べていません。頑張りすぎると心のバランスを崩してしまう病気なので、できる範囲でのおもてなし。これも昔だったら〝ないもの〟ばかりに目を向けて、料理を作らない母にイライラしていたかな。
頑張って料理してくれてた時期もあったけれど、〝みんなと同じように〟とお互い頑張っていたあの頃より、プラスチックトレーに盛られたお寿司でも「美味しいねぇ。」と味わえている今の方が断然、平和で穏やかで幸せ。
- 無理しない
- いま出来る範囲で、出来ることをする
- できないことは問題ではない
そういう事を、母と過ごす中で教わってきました。
いつか、病気が治ったらいいなとは思う。
でもそれは、「絶対治したい」というより「治ったらいいな」と、ほんのり希望を抱く程度です。病気があってもなくても、どっちでも構わない。母が私の母であることに変わりはないからね。
また一緒に、お寿司を食べよう。
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なんだかセンチメンタルな記事になってしまいましたが、家族と会ったり想いを馳せたりするお正月。センチメンタルになる人って結構いるんじゃないかと思い、そのままUPすることにします。
お正月だからといって、無理しないでね。
あなたが明日も笑って過ごせますように。
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