みなさまこんにちは。桐山慶子です。
ブログを更新することから離れて、しばしゆっくり過ごしておりました。
日にちを数えたら たった10日くらいでしたが、もっと休んでいたような気分です。
Twitterでは時折つぶやいていたし、イメージワークの勉強をしたり、セミナースタッフをしたりもしていたので完全に休んでいたわけではないのですが、ブログに当てる時間がいちばん長いので、それが無いだけでかなり違いました。
（とにかく、よく寝ました！）
小休憩している間には、根本お師匠や弟子仲間と会う機会があり
「そりゃ疲れるよ」
「すごく頑張ってるよ」などと言ってもらって…。
ありがとう！と思うそばから、「まだまだ頑張り足りない」と追い込んでいる自分が見え隠れ。（あれ？そんなことを先日も書いたような？）
一体何に追い込まれているのやら？という感じだけれど、もうこれは、自信がないうちは仕方ないかなとも思ってきました。
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◆キリヤマの昼職の話
特にテーマを決めずに書き始めたら、昼の仕事の話をしたくなってきたので少し書いてみることにします。
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キリヤマの昼の仕事は対人援助職で、知的に障害のある方達（18歳〜50歳代の方まで）と関わっています。
「ダウン症」や「自閉症」など…聞いたことはあれど、関わったことも知識も全く無い状態から飛び込んだ私。
なーんにも分からないなりに職場の仲間や利用者さんに教えてもらいつつ、まもなく15年目となります。
この仕事を続けている仲間たちは、
「利用者さんがいるから、この仕事を続けていられる」と、一様に言います。
私もそのうちの１人。
肉体的にも精神的にもなかなかハードなので、合わずに辞めていく人もやっぱりいます。
それでも残っている人は、利用者さんとの関わりの中で大変さを超える感動を体験している人が多いかもしれません。
事務的に感情を切って関わることもできますが、利用者さんたちは本音で接してくるのでこちらの気持ちも揺れ動きやすい。（共鳴というやつですね。）福祉業界に来る人は優しい人が多いのでなおさらだと思います。
つまりは感情レベルで繋がることの多い仕事です。
私の会社は職場結婚がとても多いのですが、その理由は人前で心を揺らすこと（大声で笑ったり、悔しくて泣いたり、一緒に喜びを分かち合ったりすること）にあるのではないか？と勝手に思っています。
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意思表示が難しい方もいる中で考えていく支援は、「何がその人にとってベターなのか」の答えが皆一致するわけではないので、悩みは尽きません。
（家族同士で意向が違うこともありますしね）
何を「問題」とするか？
そもそもそれは「問題」なのか？
行動を変えてもらうのか？
それとも今の状態を維持しながら策を考えるのか？
本当にさまざま。
心理学を学び始めた頃は、「これは自分のエゴなんじゃないか」「自分たちに都合のいいように解釈しているだけで、本当は違うんじゃないか？」などと深い沼にハマっていくこともしばしばありました。
が。
色々と悩んでも「何もしない」という選択肢は基本的にはなく、
エゴでもなんでも、自分が思う最善を選択し続けることしかできません。
障害に対する知識は増えたし、コミュニケーションの取り方も学んだけれど、長く働いたからこそ見える景色もあれば、慣れることによって残念ながら見過ごしてしまう景色もあるわけで。
そもそも障害や病名で一括りになどできないですしね。
そうそう、だから10数年やってきて自信がついたかと言われるとそこは「？」が浮かぶんですよね。
「自信がある」と表現するのはなんだか違う気がする。
「これまでの経験が、自分を支えてくれている」という感じがします。
（それを自信と呼ぶのでしょうか？わからない…。）
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◆カウンセラーも対人援助職。ということは…
話は最初に戻りまして…。
カウンセラーという職業も対人援助職ですね。
答えがあるようで無いような世界。
色々と共通することがあるなぁ。なんて思ったのでした。
ということは、
「自信がない」と悩んでいるけど、この先も自信満々になることなどありえなさそうだ。
根本お師匠には「とにかく脇汗かきながら経験を積むしかない」と言われたのですが、
本当に仰るとおりと思いました。
私は悩むのが結構好きなので、またしばらくしたら同じようなことで悩む気もしますが（笑）ひとまずひと段落かなぁ。
ということで、小休憩を経て、ブログ再始動でございます。
とか言ってまたすぐ止まったりしてw
ではでは、またね。
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