本当の大人の女性としての魅力を受け取るために!少女時代の悲しみを癒すためのアファメーション

アファメーション心理学

「母に甘えられなかった」「頼りない母だから仕方ないと言い聞かせてきた」

そんなあなたの心に効くアファメーションをご紹介します。

こんにちは!
心理カウンセラー/心理学講師の
桐山慶子(ケイティ)です。

LINE公式アカウントに登録していただいた方への限定サービスとなっている、オリジナルアファメーションの作成♪

今回のリクエストはこちらです!

アファメーションや個人セッションで、いつもお世話になっております。

過去に向き合うなかで最近ふと、子ども時代に自分の成長を喜んでほしかったという思いが出てきました。

母が心の病気だったから仕方ないのですが、学校の合宿で初潮になったときも手当てを知らず、恥と痛みの記憶があります。

また初潮のことを母に伝えたときに、子どものくせにと笑ってバカにするような態度をとられたことも本当は悲しかったです。

女性として大人になりきれない自分のなかに、この体験があるように思います。

こんな年齢になって情けないのですが、悲しみを癒すアファメーションをお願いします。

(リクエスト:くるみさん)

くるみさん、リクエストありがとうございます!

過去に向き合う中で、いろいろな気持ちが出てきたとのこと。

「女性として大人になりきれない自分のなかに、この体験があるように思います。」

少女の頃の出来事が大人になりきれない原因なのでは?と、

そこに思い至れる心が大人だなぁと感じました。

アファメーションは基本的には前向きな文言で作成することが多いのですが、

今回は自分の悲しみに寄り添えるような内容を主軸に、

最後には自分の足で立ち上がるようなイメージを添えてお作りしました。

◆「こんな相談で恥ずかしい」「申し訳ない」と思う必要はないのです

くるみさんに限らず、

「この年齢で昔のことを引きずっているのは恥ずかしいのですが…」

「こんな些細なことで相談するなんて申し訳ないのですが…」


と、恐縮されるクライアントさんは少なくありません。

でも、

大人になった今でも覚えているということは

あなたにとっては一大事だったということ。

「出来事の大小」や「もう時間が経っていることだから」というのは関係ないのです。

まずは過去をなかったことにしないで、「私は悲しかったんだ」と自覚すること。

自分の悲しみに寄り添うことで過去の出来事が癒されて、次に進めるようになっていきますよ^^

◆アファメーションの解説

◆どうして過去の悲しみに寄り添う必要があるのか?

過去に「〇〇してもらえなかった」「私には〇〇がなかった」などの出来事があると、

その心の傷が癒えていなかった場合

大人になった今でも、当時の感情を感じようとして似た出来事を繰り返してしまいます。

具体的には

「私は愛されていない

「あの人は大切にされるけど、私は大切にされない

「あの人は欲しいものを何でも手にいれている。私には何もない

そうやって、私には「ない」という出来事にフォーカスしやすくなってしまいます。

(あ、「私には色気がない」と思ってしまう人は、【色気の心理学講座】もどうぞ^^!

愛されない(と感じる)出来事が続くと、人生の不公平さに思わず中指を立てて怒りたくなってしまいますが

これは、

「悲しい気持ちの私が置いてけぼりになってますよー!」

という、お知らせみたいなものです。

あなたが自分の悲しかったことを抱きしめてあげることで感情が癒されて、

やがて気にならなくなっていきます。

◆潜在的には愛せなかったことが苦しい

今回のアファメーションには盛り込んでいませんが、

私たちは、親に「愛されなかったことが苦しい」と感じていても

潜在的には親を「愛せなかったことが苦しい」と思っています。

自分から愛を贈れたと感じた時に、全ての悩みは悩みでなくなっていくのです。

この話を最初に聞いた時は、私も半信半疑でした。

(だから、信じられない人は華麗にスルーして大丈夫ですw)



でももし、このアファメーションで元気が出てきたら。

次は誰かに愛を贈ることにチャレンジしてみてくださいね^^

それは何かを犠牲して与えるのではなく、

ご機嫌なあなたの〝いい気分をお裾分けしてあげる〟というイメージです。

まずは、自分をご機嫌に。

自分の心が満たされる前に愛を与えようとすると、途端に苦しくなるので気をつけてくださいね^^

◆過去の悲しみに寄り添って、前を向いて進んでいくためのアファメーション

音声アファメーションはこちら!

* * *

私は私を愛します。
どんな私のことも許します。

私は子ども時代の悲しかった出来事を手放せずにいることを知っています。

仕方ないと 言い聞かせ続けてきたけれど、本当は悲しかった。

もっと 私を見てほしかった。
大切にしてほしかった。

母に、「ごめんね」と 謝ってほしかった。
惨めな気持ちや、やり場のない怒りを、受け止めてほしかった。

私は、ずっとフタをし続けてきた、自分の気持ちを受け止めます。

私は過去の痛みを 自分自身で 癒していくことができます。

深い悲しみから 自分を解放し、自分の意思で 幸せを追求することを 選んでいきます。

どんな私も 価値ある存在です。
私は私を愛します。

* * *

両親の影響は、大人になった今でも影を落としていることがあります。

下記に載せているアファメーションも参考にして、あなたのお気に入りを見つけてくださいね!!

どんな過去も否定せず、すべて抱きしめたままで幸せになれます。

あなたが「私が私でよかった」と思える日々を過ごせますように〜♪

* * *

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