家族を背負って生きてきたあなたが、犠牲的な役割を手放して自分らしい人生を歩むためのアファメーション

アファメーション

「家族との癒着を切りたい」「でも、私がいないと家族のバランスが崩れてしまいそうで怖い」「犠牲的に動くことが多い」

そんなあなたの心に効くアファメーションをご紹介します。

こんにちは!
心理カウンセラー/心理学講師の
桐山慶子(ケイティ)です。

LINE公式アカウントに登録していただいた方への限定サービスとなっている、オリジナルアファメーションの作成♪

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今回は家族を背負ってしまうほど愛情深いあなたが、自分の幸せのために新しい1歩を踏み出せるように…そんな想いを込めたアファメーションを作成しました!

◆家族を背負ってしまう心理

ヒステリックな母、すぐにキレる父、躾に厳しい祖父母…

わがままな兄姉、病気がちの弟や妹などなど…

「家族にちょっとキャラの濃い(ちょっとじゃない?)人がいたので、その場を収めようとして自分の気持ちをグッと飲み込んでいた」

なんて方は少なくないのではないでしょうか。

特に子供時代は自分の気持ちを上手に言葉で伝えられない時期なので、言葉のコミュニケーションでなんとかしようというよりも

・無茶な要望でも黙って聞く
・優等生になって家族に負担をかけないようにする
・不機嫌そうにしていたら気分が良くなるように気を使う
・怒られないように先回りして動く
・自分を犠牲にしてその場をしのぐ
・時には気配を消す
・ピエロのようにおちゃらけて、みんなを和ませる
・愚痴聞き係として聞き役に徹する

みたいな行動をして、家の中の問題をどうにか解決しようと奔走します。

つまりは家族が笑顔になるために自分を後回しにして頑張るわけです。



この役割を引き受ける人は、心が繊細だったり、共感力が高くて相手の気持ちを察しすぎてしまったり、責任感が強かったりする人がなることが多く、

それが自分の「役割」だと認識して、

大人になっても継続的に頑張ってしまうことがあります。

これは、家族を心理的に背負い続けているような状態で

自分の本音を抑えてしまい人付き合いがうまくいかない、もしくはうまく立ち回れるけど気を使いすぎて疲れる

…というような出来事が家族だけでなく、家族以外の人との間にも繰り返されて悩むことになります。

◆家族の役割から卒業するために必要な準備

家族を心理的に背負うというのは、ただ背負っているだけではなくて、

相手が落ちないようにお互いをしっかり結びつけて、さらに接着剤で固めているような状態です。

(これがいわゆる、癒着した関係性というものです。)

簡単に背負ったり下ろしたりができないので、自分がしんどい時も頑張らないといけなくなって、苦しくなってしまうのですね。

この状態のまま家族を手放そうとすると、くっつきすぎているので痛すぎます。

(接着されているのを無理やり剥がしたら、自分の背中の皮膚も剥がれてしまいます。キャー!痛い!!)

ですので、

癒着した関係性を終わらせた先の自分がどうなりたいのかのビジョンを明確にする

家族は自分がいなくても大丈夫なのだということを信頼し直す

自分は家族から「自由になる」「必ず手放す」という覚悟をする


というようなアプローチをして(接着剤のはがし液を使うイメージ)

「家族とどういう関係だったのかを客観的に理解できて、ある程度心の準備ができてきたぞ…!」

というタイミングになった頃に取り組むことをお勧めします。

◆アファメーションの解説

今回はキリヤマのところにいらっしゃるクライアントさんに多い「繊細な感性を持っている方」向けに作りました。

家族との癒着切りアファメーションは、

「私の人生と母の人生は関係ない」とか

「家族を見捨てます」とか

言うのをちょっとためらうようなものも多いのですが、

それだと刺激が強すぎて読めません…!

という方もいるんですよね。なので、ちょっぴりマイルドに作りました。

(それでも刺さる言葉はあるかもしれません)

最終的には境界線をしっかり引けるように、上に書いたようなぶった斬る系(!)のアファメーションが唱えられた方が効果は高いとは思います。

でも、まずはスモールステップで始めてもいいんじゃないかなぁ。

…と、家族を背負いまくって超絶悩んできた過去を持つキリヤマは思うわけです。

◆家族との癒着を切るためのアファメーション

音声アファメーションはこちら!

* * *

私は、小さい頃から抱えてきた家族の役割を卒業します。

私がいなくちゃダメなんだと思って頑張ってきたけれど、どうやらそうではなかったかもしれないということに気がつきました。

本当の私は、わがままで、気まぐれで、イヤなことがあれば悪態もつきます。

みんなが思うほど、私は完璧な人間ではないのです。

居心地の良い空間を作るために、自分を犠牲にすることはもうやめます。

「家族を背負わなくても大丈夫。」

それを受け入れるのは嬉しい反面、少し、寂しいです。

でもそれは、私が自分の人生を自分らしく生きるために必要なことです。

私には、私の人生があります。

私は家族を手放して自由になります。

自分の幸せに向かって、新しい一歩を踏み出します。

* * *

アファメーションを唱えて、寂しさ・不安・申し訳ない気持ちなどが出てきた時は、その感情を受け止めてあげてくださいね。

一歩ずつ前に進んでいくと、その先にはこれまでになかった景色が広がっていますよ!

一緒に幸せになりましょう♪

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