真面目すぎてしんどくなるパターンを手放して、心の自由を手に入れるためのアファメーション

「真面目すぎてしんどくなる」「自分でなんとかしようとして深刻になりすぎてしまう」

そんなあなたの心に効くアファメーションをご紹介します。

こんにちは！
心理カウンセラー／心理学講師の
桐山慶子（ケイティ）です。

LINE公式アカウントに登録していただいた方への限定サービスとなっている、オリジナルアファメーションの作成♪

今回いただいたリクエストはこちら！

真面目過ぎるので、しんどくなる。

一つのことが気になったら、それを深く掘り下げたくなったり、深刻になり過ぎて、

しんどくなる。

自分で何とかしようと、やっきになってしまう事があるので、どうにもならない事はさっさと手放して、自由になりたい。

（リクエスト：トシミさん）

▶︎アファメーションとは？

アファメーションとは、「肯定的な宣言文」のようなもの。
日常的に繰り返し言ったり、見たり、聞いたりすることで、ストレスや不安を軽減します。
また、ポジティブな思考を維持して自己実現を促すことが期待できます。

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◆深刻さにハマってしまった場合に意識したいこと
◆距離を取るのが難しい場合は…
◆自分の真面目さを否定するのは逆効果
◆アファメーションの解説
◆真面目すぎてしんどくなるパターンを手放すアファメーション

◆深刻さにハマってしまった場合に意識したいこと

真面目さや深刻さにハマってしまうと、休む時間、リラックスする時間を取ることを忘れてしまいがち。

それが楽しくてのめり込んでいるのであればいいのだけれど、

深刻になりすぎて「しんどいな〜」「苦しいな〜」と感じている時というのは、大抵がその物事を楽しめていない時です。

そして、しんどいなら考えるのをやめたらいいのに…と頭では分かっているにも関わらず、

目の前の出来事が気になって手放せないという状況に進んでいきます。

（仕事が煮詰まっている時なんかも似たようなことが起こりやすいですよね。）

＊

深刻さにハマっている時は「過緊張」の状態で呼吸が浅くなったり、筋肉がギューっと縮こまったりということも起こります。

思考もたくさん使うので、頭が痛くなる人もいるかもしれません。

そういう時にまず意識したいのは、その場から距離を取るということです。

目の前のことに囚われている状態＝視野が狭くなっている状態なので、俯瞰できる距離まで一旦離れよう！と思ってくださいね。

友人であれば会う頻度（会話の頻度）を少し落とす
仕事であれば自分の席から離席して小休憩を取る
家族であれば１人になれる時間を確保する　など…

◆距離を取るのが難しい場合は…

「距離を取る」といっても、それができない場合もあります。

「誰かに言われたことが気になってしまう」

「失敗するのではないかと不安が強くて落ち着かない」

というような、自分の内面の葛藤でしんどくなっている場合です。

この場合は思考を切り替えにくくて苦労するかもしれません。

でも、大丈夫。ちゃんとコツがあります！

＊

私たちが深刻に悩んでしまう時というのは、

「誰かに言われたことが気になってしまう」
→ 過去のことが気になる

「失敗するのではないかと不安が強くて落ち着かない」
→ 未来のことが気になる

など、「過去」や「未来」のことを考えている時に起こります。

＊

なので、ここから抜け出すために

「今」に意識を向けることで

「過去」や「未来」の悩みから距離を取ることができます。

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今に意識を向けるというと難しく感じるかもしれませんがその方法は色々あります。

料理を作る
掃除する
子供と遊ぶ
趣味を楽しむ
ストレッチや運動をする
カラオケに行く
メイクやネイルをする
深呼吸をする　など…

「今に意識を集中しないとできないこと」に取り組むといいのです^^

そして同時に身体を緩めるようなアプローチに取り組むこともおすすめです。

◆自分の真面目さを否定するのは逆効果

深刻に考えすぎてしまって疲れると、その後にやってくるのは自己嫌悪かなぁと思います。

「だから私はダメなんだ〜！」

「あ〜！また自分一人で抱え込んでる〜！」

「このよくないパターン直したい〜！！」

…と、今の自分についダメ出しをしてしまっていませんか？

＊

アファメーションに限らず、カウンセリングで提案するワークなどの基本は

「今の自分」を承認するところから始まります。

＊

現状を否定して変わろうとすると

その否定した部分が気になって自分の良くない面ばかりに意識が取られてしまいますし

もし改善できたとしても、土台には自分責めが隠れているのでやがてまたしんどさが襲ってきます。

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ひとつのことが気になり出したら、そこに囚われてしまうくらい一生懸命な自分

自分だけではどうにもならないことなのに、どうにかしようとしたくなるくらい不安・心配な気持ちでいっぱいな自分

そんな自分を、受け入れ許す。

至らない自分も承認していくという意識を持ってみてくださいね！

◆アファメーションの解説

上記を踏まえて…

今回のアファメーションは

トシミさんが自分自身への厳しいジャッジを緩めて、心の平和を取り戻していくような内容で作りたいなと思いました。

＊

アファメーションはお経を唱えるように、「無」の状態で唱えると効果が高いと言われています。

（唱える言葉に気持ちを込めてしまうと、そこに心理的なブロックを感じている場合は、抵抗感が出てきて効果が薄れるためです。）

ですが、今回のアファメーションはゆったりした気持ちを感じながら唱えていただきたいなぁと思って作っています。

イメージワークとアファメーションの中間的な位置付けで、

アファメーションを唱えながら、自分の呼吸を整えていくイメージです。

目の前のどうにもならない出来事に苦しくなった時は
フーッと息を吐いて身体の力を抜いていきます。

考えすぎて硬くなった頭や首をほぐします。
肩の力も抜いていきます。

特にこの部分↑は、通常のアファメーションではあまり入れない身体へのアプローチを入れています。

全身の力が抜けていく感じや、硬くなった身体がほぐれていくようなイメージをしながらがいいと思います。

イメージの力は強力なので、

自分の身体が柔らかくなるのを想像すると、本当に筋肉が弛んでくれます。

（お経のように唱えたい場合は、身体をほぐす部分は端折って読んでいただいても支障ありません）

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この記事を読んでいるあなたも、ぜひお試しくださいね！