「思いもしなかった感覚や感情が湧いてきて、思考を抜けて何かを感じた貴重な体験でした。」セクシャリティ解放ツアー第３弾@浅草ロック座【イベントレポート】【ご感想】

９月からコンスタントに続けているストリップ鑑賞！開催第３回目の私でも、まだまだ色々な気づきが出てきます。

今回は大所帯（総勢５名の女子！）で行ってきましたよ〜！参加してくださった方からのご感想もご紹介しますね。

こんにちは！
心理カウンセラー／セミナー講師の
桐山慶子（ケイティ）です。

この企画「セクシャリティ解放ツアー@浅草ロック座」は

個人セッションやグループセッションで日頃扱っている

女性らしさの抑圧／自分に禁止していること／タブーな関係性／マイノリティなどのテーマについて、

思考での理解だけではなく体感できるアプローチも取り入れられないかな？

と思って始めた企画です。

＊

現実だけど、非日常でもあるストリップの世界に触れることで

「女性が持つ強さと美しさのエネルギーをダイレクトに受け取る」

「普段は感じにくい領域の感情・感覚を解放しやすくする」

そういった効果を狙って開催しています。

女性としての魅力がない。自分は愛されない。

女性は損をする（男性には勝てない）

自分は穢れた存在、罪深い存在である

そういった自分の中にある

「観念」を崩したい人に、絶賛おすすめ中！！！

（公式LINEにて不定期で募集をしております。登録してね☆）

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今回はカウンセラー仲間のなつみさんと

そのほかに、私が以前通っていた神戸メンタルサービスの友人１人

キリヤマの公式LINEからお申込みいただいた女性２人の計５人で行ってきました！

（なんと新幹線でこのために駆けつけてくれた方もいたの！感激！！）

◆まずはご感想から
◆秩序が保たれているから、女性も安心して楽しめる
◆謎多きストリップの世界。「リボンさん」の手技！
◆ストリップは女性が行っても癒されます！

◆まずはご感想から

今回はご感想から紹介させていただきますね。

■率直なご感想をどうぞ！！

先日は、素敵な企画をどうもありがとうございました！

ストリップ鑑賞は、興味はあるけど入りづらかったので、見る機会を与えてもらえて良かったです。

客席が思ってたよりも花道に近くて、こんな至近距離で人様の恥部を見れるだろうかと少しひよりましたが、

舞台近くに座っていたおじさま方が微笑ましい表情で楽しそうにしていたので、

私も覚悟を決めました（笑）

ショー自体のクオリティとしては物足りなさがありますが、

異世界に踏み入れたこと、鑑賞後の皆さんとの心理学を交えたおしゃべりが楽しかったので、参加してよかったです！

踊っている方も見ている方も、今この瞬間を楽しめているか

セクシャリティを解放するとはどういうことなのか、

実例をもって学ぶことが出来たと思います。

また健全なアンダーグラウンドの企画、楽しみにしてますっ♪

＊

■印象に残ったこと

最近の悩みとして、同じことをしていても以前の様に楽しめなくなってきていたので、

演者さんのことよりも、会場で心から楽しそうにしていたおじ様の方が気になってしまい、羨ましいなぁと思って見ていました。

リボンを投げる人もファンの方だと聞いてビックリです！

ショーは、演者側と見ている側の

双方のエネルギーで出来上がっているんだなと感じました。

■率直なご感想をどうぞ！！

苦手な女性性を自分のものにしたくて参加しました。

申し込んだものの不安や居心地の悪さを感じつつ当日参加しましたが、

実際に観覧したら

思いもしなかった感覚や感情が湧いてきて、

思考を抜けて何かを感じた貴重な体験でした。

ストリップという言葉に昭和のピンクなイメージを持っていたのですが実際は全然違って、

今を生きているエネルギーを感じました。

ステージに立つ踊り子さんたちの背景をいろいろ思案したり、観客の男性は彼女たちから元気をもらっているんだなと感じたり、

予想と反していやらしさはあまり感じず女性の尊さを感じた時間でした。

観覧しながらなぜか涙が止まらなくなり、

理由は分かりませんが自分の中の何かと繋がれた気がしました。

ひとりではストリップに行く勇気がなかったので今回の企画に参加できてとても嬉しかったです。

ステージ自体も楽しく、いろいろ体験できた貴重な時間でした。ありがとうございました！

＊

■印象に残ったことがあればお書きください。

男性のお客さんと踊り子さんのコントラストが印象的でした。

男性だけの世界だったらこの世は味気なく、

踊り子さんの曲線的な体とエネルギーが命を与えている気がしました。

男性にはない女性の体つきとエネルギーを男性は求めていて、それによって男性がエネルギーを得ていると感じて、

女性という存在がこの世でとても必要なんだと感じました。

そして自分も女性であるだけでそんな存在なのかな、と少し思えて

この感覚も印象的でした。

＊

素敵なご感想をありがとうございます！

今回は気持ち後方の座席で全体が見渡せることもあり、お客さんがどんな風にストリップを楽しんでいるのかについても知ることができました。

まさかのお客さんの姿から気づきをもらう！というのも、ストリップならではなのかもしれません^^

なつみカウンセラーはブログにレポートを書いてくださいました！

浅草ロック座でストリップを見て来ました

◆秩序が保たれているから、女性も安心して楽しめる

これまでの３回で、９名の女性をお連れしましたが

ストリップを鑑賞して「いやらしい」という気持ちを感じた方はいなかったんですよね。

元々興味がある方だけにお声がけしているから…という理由もあるのかなとは思いますが、

昭和の時代のストリップとは事情が変わって、女性が鑑賞しやすい配慮がされていることも大きな要素かと。

＊

ぶっちゃけ、ストリップを知らない人は

「エロいおじさんが集まって見てる」みたいな印象、ありません？！　

↑私は少しそう思ってたw

でも実際に何度か足を運んでみて分かったのは

盗撮などが起こらないように劇場側がしっかり客席を管理してくれているっていうのと、

そもそも、見にきているお客さん達のマナーがきちんとしているんだなってこと。

踊り子さんが気持ちよく踊れるようにという配慮を感じます。

（最近はおじさま達にとっての「推し事」だと思えばいいのかなと思っている。あ、女性客も普通にいますよ。）

ルールが守られた中だから、踊り子さん達は至近距離でも楽しく踊れることができるのでしょう。

＊

ご感想にもあったけど、ストリップのショーは踊り子さんとお客さん双方のエネルギーで作られているっていうのは毎回思う。

（そしてその土台はスタッフさんが支えている）

心理学的に見るなら

男性性的な力で守られているから、女性性を安心して解放できる

という感じなのです。

男性性的な力というのは「安全な建物」「時間やルールが決まっていること」など思い浮かべてもらえばいいかな。

女性性は楽しむ力。感情や感覚優位だと不安や怖れみたいなネガティブも感じやすいんだけど、男性性で守られていれば安心して思い切り楽しむことができます^^

※男性性・女性性は性別問わず、誰でも持っているエネルギーです

＊

なんていうか、うまく言葉にできないんですけど、

ショーの時間って刺激ばかりではなく、気持ちいいエネルギーが流れているんですよ〜。

見終わった後、眠くなっちゃうくらい心がゆるむ。

（眠くなるのは退屈という意味ではなく、温泉に浸かってほぐれた〜！みたいな感じ）

「すごーい！」「たのしーい！」みたいな気持ちも感じるし、音楽はノリノリなのが多いんですけどね。ほんと不思議な感覚。