セクシャリティを解放する！インナーチャイルドと仲良くなるためのアプローチ【キリヤマ的セクシャリティ論 vol.4】

セクシャリティを解放する！インナーチャイルドと仲良くなるためのアプローチ

こんにちは！
心理カウンセラー／心理学講師の
桐山慶子（ケイティ）です！

本日は【キリヤマ的セクシャリティ論】のコーナー☆

過去、痛々しい恋愛ばかりを繰り返していた私が

セクシャリティの問題と向き合ってきた結果、幸せなパートナーシップを手に入れた！！

という経緯を生かし、

これまで７年かけて学んできた「セクシャリティ」についてのあれこれを綴っていく企画です。

これまでのハイライト

今回は、心理学講座でインナーチャイルドに関する質問を複数いただきましたので、

キリヤマが取り組んできたインナーチャイルドに関するアプローチをいくつかご紹介します^^

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◆インナーチャイルドとは
◆キリヤマのインナーチャイルド
◆インナーチャイルドを癒すために取り組んだこと
◆さいごに

◆インナーチャイルドとは

内なる子ども。インナーチャイルド。

私たちの潜在意識の一つのシンボルとなっています。

「人間関係がいつもうまくいかないなぁ」とか
「人生が楽しくないよー」とか
「常に不安を感じていて、自分の居場所がどこにもない感じがする…」

なんていう方は、インナーチャイルドが傷ついている可能性があります。

キリヤマ的セクシャリティ論では、

セクシャリティを構成するのは「生命力」「男性性」「女性性」の3つという話をしていますが、

インナーチャイルドというのはそのうちの「生命力」の部分を司っています。

生命力はエネルギーの源。

無邪気さ、創造性、想像力、自由さ、明るさ、可愛らしさ、イキイキさ、元気、パワー、直観力、
インスピレーション、集中力、持続力、天真爛漫さ、豊かさ、居場所、つながり、安らぎ、安心感など…

インナーチャイルドを癒すことで、これらの才能が発揮され

大人の自分（現在の自分）が楽しく過ごせ、より良い人生を送っていくことに繋がっていきます。

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◆キリヤマのインナーチャイルド

インナーチャイルドというものを知ったのは心理学を学び始めてからだったと思うのですが、

初めてインナーチャイルドのイメージワークをした時の私のインナーチャイルドはこんな感じでした。

◆キリヤマのインナーチャイルド（初期）

・年齢は小学校高学年くらい
・服は着ていない
・ガリガリ
・体育座りをしてうつむいている
・肌は土気色で覇気がない
・私と目が合わない
・地下の牢屋みたいなところに入れられている
・マインド的には生きる意欲がない感じ

…うーん、ひどい（笑）

イメージワークは自分の心の状態を映し出すので、

生きるエネルギーが感じられないチャイルドを持っていた私は、当時、毎日ギリギリのレベルでどうにかやっていたのかも…

よく頑張ってたなぁ。

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◆インナーチャイルドを癒すために取り組んだこと

ここからはキリヤマが実際に取り組んだことを紹介していきます。

【ワーク１】インナーチャイルドと会話してみる（イメージワーク）

イメージの中でインナーチャイルドと会話をするというワークがあります。

目を閉じて小さかった頃の自分を思い浮かべ、その子に話しかけてみます。

私の場合は小学校高学年くらいの女の子でしたが…

話しかけても喋ってくれない（汗）

ていうか目も合わせてくれない（涙）早々に挫折（笑）

＊

【ワーク２】インナーチャイルドと遊んでみる（イメージワーク）

それから少し経ったあと、インナーチャイルドと遊んで笑顔にしてあげるというワークにも取り組みました。

これもまた、私の場合は牢屋スタートだったので難しかった（笑）

遊んでもらうためには牢屋から出てもらわねばならぬ。

ということで牢屋に近づいてみたところ、新事実が発覚。

牢屋の扉には鍵がついていませんでした。

自由に行き来できる状態であるにも関わらず、チャイルド自ら牢屋に入っていたのでした。（えーっ）

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びっくりしつつも恐るおそる話しかけてみる。
（自分の分身に恐るおそる話しかけるって…w）

遊ぼうと働きかけてみたものの、出てこないチャイルド。

牢屋に入っていたいらしい…。

ということで、遊ぶワークも心が折れて挫折しました。

＊

【ワーク３】チャイルドがどうしてあんななのか（笑）の考察をする

話しかけても喋ってくれないとか、牢屋から出てくれない状態でしたが、

これはそもそも私のイメージの世界の話。

なので、会話しよう、一緒に遊ぼうという気持ちがあれば、いかようにもできたはずなのです。

でもイメージがつかなかった。

自分の気持ちを掘り下げていくと、「牢屋に入っていて」とお願いしていたのは私自身であったことが分かりました。

インナーチャイルドは私の分身であり、本質でもあります。

ということは、

当時の私はここまでして自分らしさを殺さなければ、現実を生きていられなかったのだと思います。

チャイルドの姿は現実世界の私のためだった、と分かったら、チャイルドの愛に泣けてきました。

当時は子供が苦手だったんだけれど、

もしかしたら、子供の真っ直ぐなエネルギーに触れると本来の自分らしさが刺激されちゃうから避けていたのかもしれません。

＊

【ワーク４】チャイルドとの交流はしばし休み、今の自分をひたすら承認する

チャイルドが今にも死にそうな状態になっているのは、

キリヤマが自分自身に対してダメ出し、否定、抑圧を強くしている状態であることも関係していると思いました。

なので、インナーチャイルドはちょっと横に置いておいて

自分を承認するワークをたくさんやりました。

◆キリヤマが取り組んだ自己承認ワークいろいろ

・魅力リストの作成
・これまで頑張ってきたこと（うまくいかなかったことも含めて書き出す）
・自分がワクワクする事リスト
・過去言いたいけど言えなかったことを書き殴る
・同じく言いたいけど言えなかったことを実際に親や彼に言ってみる
・お恨み帳…は苦手だったので、大声を出す、物を壊すなどで怒りを発散する
・自分の喜怒哀楽を受け入れるワーク（ネガティブな感情を抑圧していたため）
・アファメーション

などなど…

もっと色々やっていると思うのですが、ざっと思いついたのはこんな感じです。

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【ワーク５】現実で子供と関わる機会を持つ

【ワーク３】のところで、当時は子供が苦手だったと書いたのですが、

実際に子供や、子供のようなエネルギーを持つ人との関わりをする時に

自分のチャイルドのことも意識して接するということをしました。

お子さんがいる方は自分の子と接する時にチャイルドと遊んであげるようなイメージで取り組んでもいいと思います。

ただし、自分に厳しい人は自分の子供にもキツくなるので

そういう人は心理的距離がちょっと遠めの子の方がいいのかも〜？笑

キリヤマは友達の子と遊んでみたり、

子供のようなエネルギーを持っている人と関わりを持ちました。

（私の場合は知的に障害のある方たちと関わりました。まぁそういう仕事だったということもあります。）

その中でも自分のチャイルドを彷彿とさせる天邪鬼な人とか、悪い態度を取っちゃう人（笑）と積極的に関わりました。

◆参考記事。

＊

【ワーク６】遠隔で癒す（イメージワーク）

今の自分を肯定できるようになってきた頃、イメージワークで出てくるチャイルドの様子が少し変わりました。

牢屋から出られるようになったんです！（すごいこっちゃ）

調子がいい時は牢屋から出て過ごして、調子が悪くなると牢屋にこもるという感じ。

牢屋はなくならないんかーい！…って思ったけど（笑）

チャイルドにとっての牢屋は

「鉄格子で守られた安全な場所」

になっているのかもなぁという風に感じられてきました。

（どーでもいいけど、日頃オシャレを売りにしているのに、チャイルドの部屋は牢屋という全然イケてないのが悔しい、くそっ笑）

＊

傷つけられるかもしれない怖れを抱えて、ビクビクしているチャイルド。

直接関わるより、ちょっと遠い場所から関わった方がいい気がして、遠隔で癒すことに。

目を閉じてチャイルドをイメージしながら自分のお腹（子宮のあたり）に手をあてます。

手から温かいエネルギーがお腹を通じてチャイルドに注がれていくイメージをします。

エネルギーを送ると、チャイルドが少し元気になっていく感じ。

一気に送るとびっくりしちゃうので、ゆっくりじっくりエネルギーを送ってあげます。

＊

このワークをすると、エネルギーを送った私も、受け取ったチャイルドも両方元気になるので結構気に入っています。

ちなみにキリヤマはこれを

「点滴ワーク」

と名付けています。

身体にゆっくりじっくりエネルギーを入れるって、点滴みたいでしょ？笑

＊